やさしい階段
2017.05.06
こんにちは、今週は設計の宇田がお届け致します。
今回は、階段の勾配についてお話させて頂きます。
階段にも急で危ない階段もあれば、ゆるやかで優しい階段もありますよね。
階段の幅、蹴上、踏面の寸法によって大きくかわってきます。
階段幅が狭いと通りずらい、蹴上が高いと上るのがしんどい、
踏み面が狭いと踏み外す危険が高くなります。
建築基準法で階段寸法の最低限の決まりがあるのをご存じですか。
住宅では幅75cm以上、蹴上23cm以下、踏面15cm以上と決まりがありますが、
限界値なので、規定通り施工した場合、約56度とかなり急な勾配となります。
階段の勾配は、約45度程度が望ましいと言われています。(旧住宅金融公庫仕様)
エールコーポレーションの標準仕様としては、お子様やご年配の方、又長く住んで頂く事を見据えて、
年代問わず、誰にでも優しい階段としてご好評頂いております。
階高、段数等により変更となったりしますが、エールコーポレーションでは、
階段の勾配を約40度となるよう、幅78cm以上、蹴上196.7cm以下、踏面227.5cm以下
の15段上り切りを前提で 、各仕様プラン作成致しております。
まずは展示場で上りやすさ体感してみて下さい。
エールコーポレーションでは、少しでもより良い商品をご提案、施工してまいります。
家づくりの参考になりましたら幸いです。
滋賀で注文住宅をするならエールコーポレーションへ!!!