デザイン談義④「よい連続」
2023.02.12
こんにちは!
設計の井上です。
少し寒さが和らいできました。
でもこんな時こそ油断することなかれです(何様?)
さて。
本日もデザインに関する談義。
「よい連続」について。
難しい話をしますよ。
ゲシュタルトの法則でいう連続の法則です。
※こちらは詳しくは検索してください笑
人間は知覚情報を無意識化で何かしら関連付けしてたりします。
具体的に建築としてこれらをとらえていくと…
上の写真から連続性を抽出してみましょう。
するとこうなります。
赤でマークしている部分の構造が連続しているものとして認識されますよね。
こういう「よい連続」はデザインする上でとても重要です。
何かおしゃれなお家にしたいなぁ、と考えておられる方はこういった要素を意識してみてください。
平面的なものではなく、もちろん立体的なものにも有効です。
おしゃんなお家は往々にして、こういうセオリーは外してないです。
以上、本日の談義はここまでです。
ご拝読頂きありがとうございます。
出典:
ウィリアム・リドウェル、クリティナ・ホールデン、ジル・バトラー『要点で学ぶ、デザインの法則150』、ビー・エヌ・エヌ新社、p.210-211、(ISBN 978-4-86100-978-5)
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