水を作る「ゼロウオーター住宅」
2016.12.09
こんにちは、企画室です。
新聞に大変面白い記事がありましたのでご紹介させていただきます。
「豊かな暮らしのために今の住まいをどう変えますか?」という質問に対して課題とアイディアを募集したものです。
アイデア001 水を作る「ゼロウオーター住宅」
久保田 禮(海陽学園海陽中等教育学校高校2年、17歳)
現在、太陽光や自然エネルギーを取り入れた「ゼロエネルギー住宅」が実現しつつあり、電気は使う時代から作る時代に変わってきた。では、水資源はどうか。水質汚濁や気候変動で「水と安全はタダ」といわれた日本ではなくなっている。各家庭にソーラーパネルがあるなら、水を作る機械があってもいい。私の提案する「ゼロウオーター住宅」は雨を集めて浄化し、飲用水として利用する。風呂やトイレの水も繰り返し使えるようにする。使う水が自分の家から出たのなら、不用意に水を汚すことや無駄づかいが減るだろう。今と変わらず水に恵まれた生活を将来も送りたいなら、一人ひとりが水資源をもっとしっかり考えるべきだ。ゼロウオーター住宅は「水はあたりまえ」といった考え方を治す特効薬になる。
若い世代が考えた「ゼロウオーター住宅」。
日本で水は無尽蔵だと思われがちですが、世界を見渡せば水の確保は切実な問題です。
また災害時にも深刻な問題にもなる《水》のこと。
これから真剣に考えられるポイントになっていくのではないでしょうか。
滋賀県で土地探し、注文住宅をお考えの方はエールコーポレーションまでご連絡ください。
参考文献:『日本経済新聞』 2016年11月28日朝刊