住宅の要、階段
2017.03.17
今回のブログ担当は、現場監督の北村です。
前回まで5回に渡って、外壁工事のお話をしました。
今回からは、「住宅の要、階段」と題して、階段のお話をさせていただきたいと思います。
個人的な話ですが…私は住宅の中で階段が一番好きで、こだわりある箇所としています。
空を飛べない人類にとって階段は、無くてはならない「「広さ」という概念を縦の方向に拡張する存在」です。
それ故に、階段と言うものは住宅の性能を大きく左右するポイントとなります。
一重に階段と言っても、ありとあらゆる種類があります。
廊下から上がるのか、リビングからあがるのか。
壁を付けるのか、手摺のみにするのか。
直階段にするか、曲がり階段にするか。
箱型?ひな壇?
素材は?色は?
リビングや寝室に気を取られがちですが、階段をないがしろにすると家全体でのまとまりがなくなってしまいます。
そして階段は、吹抜け状の空間となるため掃除もし難ければ、物を運ぶ時の障害にもなります。
住宅の中では危険な箇所のため、関係する法律も多くあります。
設計初期段階でしっかりとした検討を行うことが重要です。
何かこだわりやイメージがあれば、弊社設計までお気軽にご相談ください。
今回は、住宅の要としての階段のお話でした。
次回からは具体的な階段のお話をしていければと思います。
家づくりの参考になりましたら幸いです。
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