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天井の話

2017.10.13

今週の建築徒然日記は設計の山本がお届けします。

間取り図面(平面図)には天井の図が記載されていることが少ないのはご存知でしょうか?

図面の性質上記載はほとんどされません。立面図には記載がされる場合があります。

だいたいの住宅会社さん、当社の建物の天井高さは、標準2,400㎜であったり、2,500、2,600と口頭で伝えられているのが多いと思います。

エールコーポレーションの建物も、天井高さは標準2,400㎜になっております。もちろん高くすることも低くすることも出来ます。

しかし、低くし過ぎると居室では無くなります。居室とは、継続的に使用する部屋のことをいいます、いわゆる長く居られる空間です。

長く居られる空間として、最低2,100㎜以上ないと居室ではないと建築基準法で決まっています。物入・納戸・トイレ等は居室にならないのでそれ以下でもOKです。

たまに、階段下を利用したトイレの間取りを見かけますが天井(低いところ)が2,000㎜あるかないかになっています。個室なので低い方が好きな方もいるかもしれません。

天井の高さにより、窓の取付高さであったり、照明器具のサイズ、ドアのサイズ、持込の家具等

に影響しないよう注意し、間取りを作成させて頂いております。

DSC_0176

タレ壁を作ったり、部屋ごとに天井高さを変える場合です。

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0175天井まで窓をあげた場合です。

 

 

 

 

 

 

 

階段下トイレの場合です。

DSC_0180DSC_0179DSC_0178

 

 

 

 

 

 

トイレ本体の奥の方は、座ってしまうので低くてもぶつかりません。

家づくりの参考になりましたら幸いです。

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