安全守護の御札
2017.11.28
こんにちは。建築部の大嶋です。
今回は、京都市伏見区にある「方除けの大社 城南宮」さんでいただける安全守護の4種類の御札を紹介します。
一つ目は【清めのお砂】
これは工事にかかる前に敷地全体が清まるように、敷地の四隅と中央に撒きます。
袋の中の白砂は穢れや邪霊を祓い清め、小さな紅白の紙(切麻)は土地の神様への御供えになっています。
二つ目は【方除御札】
これは方角にまつわる災いを除き、工事の安全をお守りくださる御札です。建築工事に先立って、御札の表が工事現場の中央に向くようにして、長さ2メートルぐらいの竹などに取付けてお祀りします。
三つ目は【鎮め物】
鎮め物には、土地の守護、建物の基礎が盤石なることを祈願しています。コンクリートの基礎枠が出来た時点で地中に鎮めます。
建物の中央の辺りを掘り下げ、鎮め物(の箱)に記された文字を方位に合わせて埋め、元通り土で覆います。
四つ目は【上棟神札】
上棟御札は、建物に災いがないよう、家の安泰・招福・子孫繁栄を祈願した御札で棟に上げてお祀りします。屋根が出来て雨がかからないようになってから、屋根と天井との空間に納めてお祀りします。
一般に御札は、正月を節目に新しい御札に改めますが、鎮め物も上棟神札も、建物が続く限りお祀りします。
これから家を建てられる方は、一度行かれてみてはいかがでしょうか?
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