スマートコミュニティの構想
美しい地球と未来の子供たちのために
スマートコミュニティとは本来、地域社会がエネルギーを消費するだけでなく、「つくり」、「蓄え」、「賢く使う」ことを前提に、地域単位で総合的に管理する社会を言います。ここで言うスマートは「賢い」と訳され、「賢くエネルギーを使う」と言う意味で用いられています。
現在、平面的にエリアを限定して「モデル地域」のような形での取り組みが始まっています。
しかし、平面的な取り組みを進めていくにはインフラ整備など膨大なスマートコミュニティとは本来、地域社会がエネルギーを消費するだけ予算と時間がかかります。それでは地方の小さな町はいつまでたっても「賢くエネルギーを使うコミュニティ」はできません。
今回、私たちが提案したいのは「コミュニティ」という言葉の解釈を「同士の集団」あるいは「目的を共有している仲間」、「同じ共通点をもった集まり」として、平面的にエリアを限定してしまうのではなく、点と点を結ぶようなコミュニティとして、その仲間が共に環境に配慮しながら、経済的にも賢く暮らすことができればと思うのです。
エールコーポレーションと言う共通の繋がりを軸として、家庭を中心にエネルギーの利用を「考え」「参加」する仕組みつくり、さらにはエネルギーのみならず、交通手段、緑化、リサイクルなど持続可能な低炭素化社会を目指す取組みを推進していく仲間の輪を広げていきたいと考えています。
是非多くの方々に参加頂き、みんなでアイデアを出し合って「賢く暮らすコミュニティ」を作っていきましょう。