収納計画
2019.11.21
こんにちは、コーディネーターの藤野です。
11月ってこんなに寒かったっけ!?!?と思う程、急に冷え込んだ気がします><
冷え性なので、あったかい衣類を買い揃えました!!
皆様も体調に気をつけてあたたかくしてお過ごしくださいね★
さて、今日は収納のお話です。
普段間取りのプランニングなどをしているのですが、よく「収納がたくさん欲しい」というお声をいただきます。
この「たくさん」というのが肝で、大容量の収納スペースがどーんとあるのではなく、必要な場所に必要な分だけとるのが理想です。
間取りの打ち合わせの段階で、この「どこに何を収納するか」をものすごく考えておく事が重要です!
いいですか?ものすごくですよ、
「ものすごく」(笑)
大事なことなので2回言いました。
実際に私が家を建てた時にやったやり方をご紹介しますヽ(・∀・)ノ
1・今住んでいる家のどこに何があるのかをリストアップ
例)押入れ・・・トイレットペーパー、来客用布団、書類
リビングの棚・・・BOXティッシュ、文房具
2・リストアップすると、重複しているものや存在を忘れていたものが出てくることがあります。
ここにもここにもトイレットペーパーがある!!とか、
捨てたと思っていた○○があった!!とか、
なんでこんな場所にこれがあるんだ!?とか。
そういったものは、「買いすぎている」「収納場所が適していない」ものです。
そうしたものを洗い出して、「どこにどれだけの量を収納していると便利か」「これはどれだけの量をもっておくべきか」「これは本当に必要なものか?」を考えます。
※この工程ができないと、とりあえずで必要以上に収納を作ってしまい、無駄に面積が増えて予算オーバーの要因にもなります。
3・ここまでできたら後は、どこに何を収納するのかを間取りにあてはめるだけです!!
「ここの収納はこんなにいらないな」とか、逆に「この場所に収納があると便利だな」とか、「ここには可動棚もつけたほうが良いな」とかに気づきます。
4・最後に、理想とする収納イメージを紙に書くとさらに◎です。
↓こんな感じです(裏紙ですみません笑)
図にすると、収納に必要な寸法も具体的になります!
このやり方、本当に楽でオススメです^^
整理収納の方法で、「まずは家のものを全て出して不要なものを捨てましょう!」というのをよく聞きますが、収納しているものを全て出すのは本当に気合いとスペースと時間が必要です。。。
リストアップから始めてみると、自分のペースでコツコツできるので手をつけやすいですよ◎
あと、収納で気にしてもらいたいポイントが、
扉です!
扉は、折戸、開き戸、引き違い、開き、引き戸・・・色々あります。
その場所にはどれが一番使い勝手が良いかを考えます。
また、「扉をつけない」という選択肢もあります。
扉があると、下図のように、扉の枠と扉の厚さ分だけ有効開口幅が減ってしまいます。
奥行の狭い収納スペースでこうした場合に、内部寸法いっぱいいっぱいに収納アイテムを収めると
「あっ引き出しが引けない《゚Д゚》」
なんてことになります。(実は経験談)
これ、結構大事ですよ!!
これは実際に見た方がわかりやすいと思うので、完成見学会やモデルハウスの内覧の際には、こういった点に注目してみるのも非常に参考になりますよ^^
今月末にはいよいよキラりんハウスVも完成披露です!!
ぜひ完成披露会にお越し下さいね~!
収納部分も合わせてご確認くださいヽ(・∀・)ノ
キラりんハウス見学会の詳細はコチラ★
滋賀で土地探し・注文住宅を建てるならエールコーポレーションまで♪