plaisir その2
2016.09.16
今回のブログ担当は、現場監督の北村です。
前回の記事では弊社の商品plaisirの概要紹介をさせていただきました。
今回はその続き、具体的な工夫についてお話をさせていただきたいと思います。
まず一つ目「家本体が長持ちすること。」
そもそも家本体が長持ちしなければ、長期優良住宅の目指している「次の世代に快適に住んでもらうこと」は実現出来ません。
弊社ではこの部分への回答のひとつとして、「鋼製火打ち」を採用しています。
↓↓斜めに入っている金属の部材が鋼製火打ちです!!↓↓
火打ちとは、構造躯体のコーナーを補強する斜めの部材で、風や地震に依る変形を抑制する効果を持っています。
火打ちには木製と鋼製のものがあります。
木製火打ちに比べ鋼製火打ちは、耐久性が高いことが特徴です。(引張抵抗が木製の3倍以上)
弊社の別の商品では、木製の物も使用しますが、強度には全く問題ありません。
ですが、長期優良住宅の目的である、次の世代も快適に住める家にするには、さらに高い耐久性をもつ鋼製火打ちが適任であるという判断で採用されているのです。
ちなみに火打ちが付く位置ですが、剛床工法(梁に床合板を直接打ち付ける工法)の剛床部分には火打ちは必要でなく、剛床以外の部分についても設計士による適切な設計で位置が決められています。
火打ちも天井の中に隠れてしまうものですが、しっかりと風や地震から私達を守ってくれている大事な部材です。
お家づくりの参考になりましたら幸いです。
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