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外壁工事 その4

2017.02.17

 

今回のブログ担当は、現場監督の北村です。

 

前回のブログでは、新人の中野くんの紹介を

前々回のブログでは、「雨仕舞」について書きました。

 

外壁工事 その1 「外壁素材」

外壁工事 その2 「透湿防水シート」

外壁工事 その3 「雨仕舞」

 

 

今回のテーマは「コーキング(シーリング)」です。

 

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「コーキング」と「シーリング」という2つの言葉を書きましたが、これは外壁工事において同じものと考えていただいて構いません。

弊社では、コーキングと呼ぶ業者さんが多いので、このブログでもコーキングとして書きます。

 

 

コーキングとは何か。

「詰め物をする」という意味の英語で、隙間をゴムのような素材で埋めていく工事になります。

 

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そのコーキング材を埋める前の外壁は、このように板の継ぎ目に大きな溝が出来るようになっています。

 

これは施工上、切断が必要な部分や、建物の角の部分、サッシの周り、サイディング材の長さの都合で出来てしまうものです。

(これを全てなくすという商品も開発されています)

 

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継ぎ目のところに取り付けられている金属の部材は、「ハットジョイナー」というもので、コーキング用の溝の巾を均一にしたり、コーキングを最適な厚みにしたりするためのものです。

 

この溝にコーキング材を詰めていくことになります。

 

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まず、余計なところにコーキングが溢れないよう、ジョイントの溝の周りに養生テープを貼っていきます。

そしてコーキング材を溝に詰めます。

その後コーキングが乾く前に養生テープを全て剥がします。

 

これでコーキング工事は完了になります。

 

 

コーキング材も日々研究されて良くなっていますが、外に使う素材の中では一番耐久性に難がある素材で、10年程でかなり劣化して来ていまいます。

劣化してヒビや割れ、剥がれのあるコーキングを放置すると雨水の侵入の確率があがってしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。

 

再施工はやはりそれなりの金額がするものですが、また一度外壁の点検をしてみていただければと思います。

 

家づくりの参考になりましたら幸いです。

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